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一気に走りだした。そして赤外線の厳重なセキュリティの中を、踊るように進んでいく。
そして部屋のハジまで行き、赤いボタンを押した。
「もう、大丈夫。」
「さすがだねロナ。」
というと、ロナは絵画の側に行き、
「絶対まだセキュリティがある」
と呟いた。そして、台の表面を触っていく。すると一ヶ所違和感があるところがあった。そこのフタを開けると、色んな色の導線がごちゃ混ぜになって入っていた。
「やっぱり。」
ケンがドライバーとニッパーを出し、カチャカチャと順番に導線を切っていく。
すると
ピーーー。
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