18の冬。

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「で愛はどうする?」 「あ…うん。泊まってもいい?」 ニコッと政宗が笑った 「いいよ。親もいねぇし。 ぶかぶかだろうけど パジャマも貸すな?」 「ありがと」 「風呂沸かしてくる」 今のうちにお母さんに電話しよ… 「もしもし…お母さん? 今日紅宇美の家に泊まるね。 わかってるよ。うん。じゃあね。」 紅宇美に手短にメールを送る 《紅宇美ごめん😞⤵⤵ 紅宇美の家に泊まってることに しといてくれる?》 送信っと… ♪~♪~ 一分足らずで返信が返ってきた 《いいよ😃🎵 楽しんできなさいな😏 私も重長の家だよ😌》 スクロールすると 二人の楽しそうな顔があった 「何見てんの?」 ひょこっと 私の後ろから政宗が現れた 「紅宇美、 重長の家に泊まってるらしいよ? ほら」 「本当だ 愛、風呂直に沸くぞ タオルとか置いといたから」 「うん。」
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