18の冬。

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「わぁーめっちゃキレイ!!」 紅宇美のネックレスを 触ろうとすると 「俺からもあるんだけど?」 後ろから政宗の手が伸びてきて 指にひんやりとした感覚が走った 「指輪…?」 「そ。 愛、俺が一人前になったら 俺と結婚してくれねぇか?」 「嬉しい…!」 突然のプロポーズに思わず涙が溢れた 「政宗大好き!!グスッ」 政宗に抱きつくと しっかりと抱き締めてくれた 「よかった! すっげー緊張した!!」 「アツアツだな …紅宇美もいいよ? 甘えてくれても」 「…バカじゃないの?」
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