病室 又は 失われていく記憶
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窓際にいけられたライラックの花は、少し萎びれているようだった。 パイプイスから腰をあげ、花瓶を覗くと、底まではっきりと見透せる、濁りのない水が、なみなみと入っていた。 “水を換えても、もう元気にはなりそうにないな” ぼくは再びパイプイスに腰をおろした。
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