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「だからね…!」
………
「おい!誰かカラオケ歌え!」
「だからぁ!!!」
先輩は 工場の若い子達を3人ほど誘い
小嶋 百合と合わせて5人で居酒屋に居た。
居酒屋だか個室になっていて部屋にはカラオケがある。
「は~い!俺歌うっす!」
「お~歌え歌え!」
「おい!酒足りてるか?」
「今日は小嶋の奢りだ!遠慮しないで飲め(笑)」
「っ…!なんで!?なんでアタシの奢りなんですかぁ」
「バカおまえ…そりゃ聞かなくてもわかるだろ(笑)」
「散々迷惑掛けたのはどこのどいつかな~(笑)」
「はい…すみません…」
「って!でも奢りなんて!」
「小嶋さ~ん!小嶋さんも何か歌いましょうよ!」
「お~そうだぞ小嶋!歌っとけ!カラオケでデカい声出しゃ~ストレスも吹っ飛ぶぞ!」
「……て言うか奢りとか…」
小嶋 百合がブツブツ言ってるが周りは完全に酔っ払い状態だ
小嶋 百合はアルコール類が全く飲めない。
しかし普段ノリの良い性格からなぜか飲み会には良く参加していて
午前様になろうが朝日が出ようがアルコールを一滴も飲まずに皆に付き合うのだ。
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