1人が本棚に入れています
本棚に追加
僕、松永 空は中学を卒業し、県内では３番目ぐらいの進学校に入った。
最初の1ヶ月ぐらいは授業や課題の多さ、あと友達を作るのに忙しかった。
「おい、そら～、おまえ部活どこ入るか決めた？」
中学のときも一緒だった坂田 翔が話しかけてきた。
「俺は弓道部に入るつもり。おまえはどうすんだよ。」
「おれかぁ～、俺はやっぱバスケかなぁ。中学んときもやってたし。」
「やっぱりな、でもこれからは遊ぶ時間なくなるな。」
「大丈夫だって、時々サボればいいじゃん?」
「ははっ、だな。」
最初のコメントを投稿しよう！