第二章 ~ 嵐の前 ~

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  「ねらいは赤のエメラルド、つまりスイレンジャーだろう」  まじめに語る我道に思わず背筋を伸ばすレン。 「今までの奴とは桁が違う。心しておくんだな」  それだけ言うと長ランを翻し、この場を後にする我道。 「ちょっと待ってよ」  我道の後をついて行くレン。  すでにこの時から戦いは始まっていた。
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