存在理由

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そしたら白髪というか どちらかというと銀の髪の毛をした少し老けた男がたっていた。 「お目覚めですか仁さん。」 … … … 「仁さん?」 … … 「っ仁さん!!」 と言って男は青年の肩を叩いた。 「ん…仁って俺ですか?」 そしたら老けた男は小声で呟いた。 「やはり記憶が…」 仁は何か呟いている事に気付き聞いた。 「何をぶつぶつ言ってるんですか?」 「ぁいや何でもないですよ仁さん。」 仁は少し不思議そうな顔をして男に問いかけた
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