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君しかいらない
君しかいらないのっ
だって君が好きって気づいちゃったから。
あのドシャ降りの雨がふった朝
ビショビショになったあたしに君は
自分もぬれてるのに部活で使うはずのタオルを貸してくれた
髪の毛くしゃくしゃってやってちょっとふいてくれたね
照れてる私をよそに
友達と話しながら
からかうように
ふいてくれた君の笑顔が
あたしの熱をあげた。
君しかいらないのっ
だって君が好きって気づいちゃったから。
君しかほしくないっ
だって君に恋しちゃったから。
だから君に気づいてほしいの。
でも…、ちょっとだけ、少しだけ、ホントに少しだけばれたくないっていうムジュン。
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