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どうも山田です、何故幼女に囲まれているのかわかりません。
「このお兄さんがコーチをしてくれる事になりました、皆よろしくな」
幼女に説明しているのは俺の友人、花守フットサルクラブのオーナーの息子花守コウジ。
俺に育成ゲームをして欲しいと頼んできた人物、パソコンのゲームかと思ったら体育館風の建物に招待された。
「兄さん、本当にこの人大丈夫なの?」
「もちろんさ、今まで育成した人数は数知れずだぞ!」
コウジから渡された資料によると、眼鏡をかけたカチューシャの子はコウジの妹のナデシコちゃんだ。
「話が違うぞ…」
「俺はシンプルに伝えたじゃないか、幼女育成ゲームをやらないか?って」
シンプルに伝えられたがリアルの女の子を育成する気は無い、俺はゲームが生活の中心にあるオタクと言われる存在なのに。
「さぁて、皆は準備運動とジョギングから始めてね」
「「はぁーい!」」
用具倉庫俺を案内しながら俺の話を無視して話を進めるコウジ、どうやら話し合いの時間だ。
「俺は早く帰ってゲームがしたいんだ!」
「待て待て、クラブを成功へ導いたらお金が入るんだ」
唐突に話をすり替えられた、だからなんだと言うのだろうか。
※写真はナデシコちゃんのイメージです美化急募![image=436798257.jpg](https://img.estar.jp/public/user_upload/436798257.jpg?width=800&format=jpg)
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