始まり

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「まじかよKちゃん! 俺ら3人、叔父さんのペンションに泊めてくれんの?」 と戎が言うと。 「いいよ。部屋たくさん空いてるし俺も丁度スキー行きたかったんだ」 Kちゃんはニコッとした笑みを浮かべた。 「じゃあ、決まり!」 奥島がそう言い こうして俺たちの旅行は簡単に決まってしまった。 この時まさか、あんな事件が起こるとは誰も予想しなかったであろう。 ただ一人を覗いては……
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