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ユリは5 Adam streetのサインを探していた。
日本と違って道の名前+番号の住所はとても探しやすい。
5 Adam steetには----白いが少しペンキが剥げた大きな家があった。
家の周りには、ほかの家と同様植木で柵が作られているが
なんだか少し手入れが・・・
いや、こんなもんなんだろう。
茶色のドアの横にインターホンを探すが見当たらない。
「・・・・え、エクスキューズミー!!」
と、ユリは大きな声で呼んでみた。
その瞬間バン!と扉が開き、そこにはお玉を片手にした男性が
「だれ?」
と、少し驚いたような顔をして立っていた。
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