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「あ、あの、えと・・・ジェイミーさんは・・・・?」
ユリはたどたどしい英語で言った。
一応ここに来るまで、英会話学校に通ったし家でも英語は勉強したけど、実際話すのは少し緊張する。
「ジェイミー? 彼なら奥の庭でなんかしてたな、ちょっと待って、
おーーーーい!!
ジェイミーーーーー!
誰か来たよーーーー!」
お玉の男はユリの横で思いっきり大きな声で叫ぶものだから、
ユリは一瞬耳がキーーンとなった。
少しすると、奥から誰かが叫ぶ小さな声が聞こえ
「あ、ジェイミーすぐ来るから中に入りなよ」
と、お玉の男はユリを家の中へと入れた。
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