番外編

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「またお店に行きたいな。」 「もう駄目。」 「いいじゃん。」 「俺にそんなに嫉妬させたいの?」 「違いますって。」 絡ませてくる腕が、強くなる。 「じゃあなに? 酒のみに?」 「‥わかっていってんの?」 「なにが?」 「‥響の格好いい姿を見に行きたいの。悪い?」 ちょっととがった口がそんな可愛いことを言うなんて。
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