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キノキオ「いえ…無いですげど……あの…ルエージさんは?」
マリア「多分私の後ろに居んだろー?………あ、居ない」
マリアは後ろを振り向いたがそこにルエージの姿はなかった
マリア「ルエージ!!ルエージ!!おい聞いてんのか!?ってかどこに居るんだよ!!……てか腹減った」
キノキオ「えぇ!!朝飯食ってきてないんですか!」
マリア「いや!お前がさっさ来い言うたから食わんで来たんやぞ、何か文句あるか?」
キノキオ「いや無いっすけど…………って!!ルエージさんも食べてないって事っすよね!!」
マリア「ああ、何か文句あんのかよ?」
キノキオ「いやだから無いですけど、ルエージ腹減ってるなら食べ物を探しに行く=食べ物がいっぱいある所=食堂、ってなるじゃないっすか!!」
マリア「じゃぁそこ探せ」
キノキオ「いや!!アンタも探すんだよ?なっーに言ってるんだね?」
マリア「………え…今の誰の真似……キモかったからやめる事をオススメするけど…うん」
キノキオ「………あっ…はい(ムカつくわぁ何こいつ…)……っとにかく!桃姫が誘拐されたんですから!早く探しましょう」
マリア「へーあいつ誘拐されたのか…ふっ、おめでたいな」
キノキオ「え…いや!全っ然!!おめでたくねぇよ!!何考えてるんすか!」
マリア「だってあいつさ、自己中すぎだ、ただの桃に姫が付いただけだろ絶対」
キノキオ「まぁ、そうですが、とりあえず姫を助けないとこの物語も終わりませんよ、って事でルエージさん探しましょう」
マリア「そうか、分かった」
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