☆...Strawberry cafe

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なんかバタバタした1日だったな…。 お風呂に浸かりながらそんなことを思っていた。 りっちゃんはなんで朱音のこと断ったんだろ? 家に1人が寂しいから? それとも私と――…。 「って!!なに考えてるの私!?」 1人で悶々と妄想が膨らんで顔を赤くしながら 湯船に潜ったのだった。 しばらくして、お風呂から上がると、今度は服装のことで悩んでいた。 「ん~…。」 スエットじゃ気が抜けすぎてるし、 ルームウェアじゃ気合いが入りすぎてる気がするし…。 悩んだ挙げ句、ルームウェアを着ることにして りっちゃんが夕飯の支度をしてくれているリビングへと向かった。 ご飯を作り終えたりっちゃんはリビングのソファーで新聞を読んでいた。 「お風呂あり…」 「……おせぇよ。」 私がお礼を言い終わる前にりっちゃんからの怒りの声が重なった。 「う…ごめん。」 しょんぼり佇む私をよそにりっちゃんは 私の顔も見ずにソファーから立ち上がると、キッチンから夕飯を持って戻ってきた。 「座れば?」 「う、うん。」 言われるがままに美味しそうな夕飯が並ぶテーブルに座る。
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