☆...Strawberry cafe

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結局少しして気持ちも落ち着いて、部屋に戻ったけど、 「眠れない…。」 さっきの一連の行動を思い出して目が冴えちゃって眠れずにいる。 「お水でも飲んで落ち着こうかな。」 そう思って、リビングに向かって階段を降りていくと、ほのかに灯りが付いているのが見えた。 そっとリビングのドアを開けて中を覗くと、 リビングのソファで本を開いたまま、横になっているりっちゃんの姿があった。 なんか…無防備。 私はクスッと笑ってしゃがむと、寝ているりっちゃんの顔を見つめた。 「まつげ長いなぁ…。」 規則正しく聞こえる寝息。初めて見る、りっちゃんの無防備な寝顔。 「少しだけなら…いいよね?」 私は少し腰を上げて、寝ているりっちゃんの頬にキスした。 って!!!!なにしてるの私!? 急に頭が冷静になって我に還るも後の祭り。 自分のしたことに恥ずかし過ぎて顔から火が出そうで、 そそくさとその場から逃げようと立ち上がった時――
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