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「タッタッタッタッタ」
私は、無我夢中に走っている。
~数分前~
父「お前を見るとムカつくんだよ。お前のせいで愛里が…母さんが死んだ」
私が小さい頃、お母さんと買い物に行く途中に私が車にひかれそうになった私を母さんが助けてくれた。
でも母さんは、私を助けたせいで死んでしまった。
私があの時、車にひかれるような事をしなかったら母さんは、生きていたかもしれないな…
愛「何でもかんでも私のせいにしないでよ。母さんが死んだのは、あたしのせいかもしれないだけどそこまで言わなくて良いでしょ!」
何で父さんは分かってくれないの?
私だけのせいじゃないじゃん
もう生きるのも辛いよ。
死にたいよ…
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