非日常

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「なぁ、セイレン様ってだれ?」 おれは綾乃につづいて町を歩いていた。 人間とは少し違う耳が尖ったひとや小さい人など、ゲームでしか見たことないよーなのがいっぱいいてすごい。 「ん?あぁ、この国の王よ」 「なるほど…ってなんでそんなとこにっ!?」 「まぁ、ついて来たらわかるよ」 そういわれて俺はおとなしく綾乃についていった。 … すこし歩いていると、馬鹿でかい城にたどりついた。 門にはさっきの耳が尖ったひとが鎧をきていた。 門番かな? 「ご苦労様です!私セイレン様のお呼び出しに応じて現世(うつしよ)よりまいりましたものです。」 へ?綾乃なにいってんの? 「はっ!セイレン様より話しは 伺っております。どうぞお入りください。」 すると門番は門のしたの小さなドアの鍵を外した。 ええー!? なんだよそれw 「いくよ、おにーちゃん」 「お、おぅ」 おれは言われるがままに綾乃についていった。 「うっはぁ、でっけー城っ」 あたりを見渡すとハリー◯ッターに出てくる学校の様なつくりになっていてびっくりした。 「おにーちゃん、セイレン様はこのなかだよ」 「お、おぅ」 さっきからただ返事する事しか出来ていない。 ギーッ ドアを開けると奥には綺麗な女性がいた。
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