0人が本棚に入れています
本棚に追加
「なぁ、セイレン様ってだれ?」
おれは綾乃につづいて町を歩いていた。
人間とは少し違う耳が尖ったひとや小さい人など、ゲームでしか見たことないよーなのがいっぱいいてすごい。
「ん?あぁ、この国の王よ」
「なるほど…ってなんでそんなとこにっ!?」
「まぁ、ついて来たらわかるよ」
そういわれて俺はおとなしく綾乃についていった。
…
すこし歩いていると、馬鹿でかい城にたどりついた。
門にはさっきの耳が尖ったひとが鎧をきていた。
門番かな?
「ご苦労様です!私セイレン様のお呼び出しに応じて現世(うつしよ)よりまいりましたものです。」
へ?綾乃なにいってんの?
「はっ!セイレン様より話しは
伺っております。どうぞお入りください。」
すると門番は門のしたの小さなドアの鍵を外した。
ええー!?
なんだよそれw
「いくよ、おにーちゃん」
「お、おぅ」
おれは言われるがままに綾乃についていった。
「うっはぁ、でっけー城っ」
あたりを見渡すとハリー◯ッターに出てくる学校の様なつくりになっていてびっくりした。
「おにーちゃん、セイレン様はこのなかだよ」
「お、おぅ」
さっきからただ返事する事しか出来ていない。
ギーッ
ドアを開けると奥には綺麗な女性がいた。
最初のコメントを投稿しよう!