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ホームルームが終わり授業の準備していたとき。
後ろから、とてつもない何かがくる予感がした。
「きよちーーん☆(だきっ)」
ごんっ!
おれは机に頭を強打した。
「おっはよぉ、きよちーん☆」
この、うしろから飛びかかってきたアホは猪本聖理奈(いのもと せりな)。
見た目は短い金髪に青い目と何処かの外人じゃないかと思うぐらい綺麗な顔をしているが尋常じゃなくウザい。
「おいおい聖理奈、清斗が好きなのはわかるが清斗死んじまうぞw」
いま、冷静に止めてるよーにみえてちゃかしているこいつは、藤元鷹人(ふじもと たかと)。
背が高くて黒髪短髪でととのった顔をしている好青年だ。
しかしなんで俺の周りは美男美女が多いいんだ?いやみか?
まぁ、この話は置いといて。
「こぉらぁっ!はやくどかんかい!」
「あ、ごみんにっ☆」
慌てて聖理奈がどいた。
と同時にべったりくっついてきた。
「お、おまえなぁ////なんなんだよもぅ///」
「え?せりぃ、きよちんの彼女だよ?」
と、真顔でこたえる聖理奈。
あー、襲いた…ごほん。
「だーかーらー、俺はお前と付き合った記憶なんてねーわ!!勝手に記憶捏造すな!」
「ぶーぶー☆」
「まぁまぁ、つきあっちまえよ」
こいつは本気なのか冗談なのかわからんw
キーンコーンカーンコーン…
「おっと、授業がはじまる、じゃな。」
鷹人は隣のクラスだ。
「つまんなーい☆」
で、聖理奈は隣の席だ…はぁ。
こんな感じで一日が始まった。
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