prolog。

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中学生になった俺の生活は、日常的な暴行の日々で作られていなかった。あの人が中学は遠い所にしたので、今は親戚の家に居候させてもらっているからだ。 俺が住まわしてもらっている親戚の叔父さんと叔母さんは、俺の話を唯一信じてくれた。だから信用もしているし、おおらかな人柄に尊敬している。 しかし、神城の事を忘れようとしたが、憎悪のためどうしても忘れられない。 まぁ中学では知らない人ばかりなので安心できた、あの事件も知らないし、仲良いやつに話しても信じてくれたし。今までの不幸を払拭するように幸せに過ごしていた。 そしてそのまま三年過ぎ‐‐‐‐‐‐‐‐‐ 物語は始まりへと。
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