2人が本棚に入れています
本棚に追加
「大丈夫か?」
男性は優しく隼人に声をかけてくれた
「あっはい大丈夫です。助けてくれてありがとうございます」
「お礼なんて言ってる場合ぢゃないぞ、こんな銃なんかじゃ絶対グロッカなんて倒せないぜ、またすぐに起きて襲ってくるぞ」
「グロッカ?」
「あとで説明してやる、とりあえずお前ん家に全速力で向かうぞ」
「わかった」
隼人は男性と走り出した
「なんなんですか、あのモンスターは!?」
「後で説明してやるから今は走ることだけに集中しろ」
隼人は走りながら後ろを振り向くと
さっき銃で倒した化物が追いかけて来ていた
しかも眼の色が青から赤に変わっていた
隼人はとにかく走った
息が切れて限界なんかとうに越えていたが必死に走ってなんとか家に入ることができた
最初のコメントを投稿しよう!