第二章 幼年時代

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と思った。お父さんが車でむかえに来ている。私は病院から出た時に、パッとふりむいた。そこにはいたはずの看護ふさんがいなかった。私はかなりショックだった。私はこの時、病院の人ってつめたい…💧と思った。私が看護ふさんにもらいたかったのは、花たばだった。でかくてきれいで、ごうかで、それでいて退院おめでとう。とか書いてあるカードが入っているやつ。そのときの私は、理そうが高かった。しょうがないからそのまま帰った。あとで聞いた。どうやら一週間程度の入院はそんな物はもらえないそうで、もらえるのは長ーい期間の入院で、大きなけがとかじゃないともらえないとかいう話だ。その時の私はなっとくした。今はあまりなっとくしてない。「一週間でもくれよ。」と思った。病院もお金ないんだなぁと思った。私は、長く入院している人っていいなぁと思ってしまった。
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