第二章 幼年時代

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いろ泳いでいた。  イルカショーの会場に入ると、人がぞろぞろあつまってきた。入ってからけっこう時間がかかった。おくのほうでは、何やら小さめの水槽で、飼育員らしき人がイルカにえさをあげているのが見えた。10分くらいしてから、やっとショーが始まった。最初はイルカがならんでジャンプ。その次には、大きなわとか、天じょうからつりさがっているボールを頭でたたいたり、最後のほうでは3回くらいぐるぐるとまわってたりとかして、かなりすごかった。  帰りに、おみやげ屋によって、いろいろな小さな貝が入っている、お母さんによると、「本物で、ちゃんと生きている貝。」とやらを買った。家に帰ってからは、なぜか虫かごに水を5㎝くらい入れたやつに、貝を入れて、なぜか世話していたけれど、長くはつづかず、虫かご(水そう)にはみどり色っぽいこけっぽいのが生えてて、貝にも生えていた。私は、
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