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寝間着に着替えたあと、さらにエプロンをつけ、台所にたつ。
すぐに、スウェット姿の美夜もエプロンをつけ、神無の手伝いに入る。
他は、それぞれにリビングで寛んでいる。
みんな、スウェット姿なのだがそれぞれ色が違う。
俺は灰色。 美夜は黒。 美羽は白。
雪は水色で梨狐はピンク。 梨狼は茶色とバリエーション豊かだ。
「美夜、今日は天ぷら作るから油を温めてくれる?」
「はい、でも天ぷらとは豪華ですね」
「そうか? 別にそこまで大したものはないぞ?」
「いやぁ、私はあの外側が好きだしね」
それは女として、カロリーとかを考えないのか? などと思っても口に出すことはしない。
……多分殴られるからな。
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