日常!? 非日常!? 裸白衣!?

4/26
前へ
/135ページ
次へ
寝間着に着替えたあと、さらにエプロンをつけ、台所にたつ。 すぐに、スウェット姿の美夜もエプロンをつけ、神無の手伝いに入る。 他は、それぞれにリビングで寛んでいる。 みんな、スウェット姿なのだがそれぞれ色が違う。 俺は灰色。 美夜は黒。 美羽は白。 雪は水色で梨狐はピンク。 梨狼は茶色とバリエーション豊かだ。 「美夜、今日は天ぷら作るから油を温めてくれる?」 「はい、でも天ぷらとは豪華ですね」 「そうか? 別にそこまで大したものはないぞ?」 「いやぁ、私はあの外側が好きだしね」 それは女として、カロリーとかを考えないのか? などと思っても口に出すことはしない。 ……多分殴られるからな。
/135ページ

最初のコメントを投稿しよう!

365人が本棚に入れています
本棚に追加