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「なんでって僕は神無様のお嫁さん志望ですし。 全裸にするのは楽しそうじゃないですか?」
なにを当たり前みたいに。
悪意を感じさせない無垢な表情に言葉を見失う。
「さてと、善は急げだ」
「なんの善!?」
「世界の善です」
「そんな壮大なの?」
「さぁ?」
「――って瑠宇ちゃんが言ったんじゃんか!?」
「そうでしたっけ?」
「そうだよ!」
なにをとぼけているのか……
朝っぱらからため息を何回つけばいいんだ?
ため息をついてる間に瑠宇ちゃんは接近を始める。
そして美夜の肩に手をかけ、服をずらす。
「こら! 止めんか!」
などと抵抗しても、がっちりホールドされていて、身動きができない。
「ふふ、僕は誰にも止めらんないですよ! さぁ、どんどんいきましょーか!」
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