日常!? 非日常!? 裸白衣!?

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「太らないもん!」 「いやいや、天ぷらをなめちゃダメだ。 気づいた時にはもう遅いぞぉ~」 美羽が言うから美夜がちゃかす。 それに美羽が本気で驚く。 「うえぇ。 どうしよう、もしかしたらすでに手遅れかな?」 「もしかしたらそうかもね」 「ど、どうしたらいいのかな!?」 「ならば、お姉ちゃんに天ぷらをよこしなさい! お姉ちゃんは特別だから、太らないんだ」 「ほわ~、美夜姉すごーい! じゃあ天ぷらあーげる!」 完全に騙されてるとしか思わないが、誰も口を出す気は無く、ご飯を続ける。 「ん? 電話だ」 後ろで、聞きなれた音楽がなる。 それが、うちの固定電話からなのは瞬時にわかった。 「はい、赤井で――」 「神無くん!? お願い、助けて!」
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