minority

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洗濯機の横にある棚に洗剤を置いて、深呼吸。 「…性格は犬で、仕草は猫」 とりあえず、動物。 嫉妬っていう人間くさい感情に気付くかな、なんて思いながら噛み付いてやったらちゃんとしろって言われた。 快楽に従順過ぎて、我慢してるこっちがバカみたいだ。 今だって、ちょっとやばいからクッション押しつけてきたわけで。 「はあ、俺なんで…」 言い掛けたのを途中で止めて、思わず首を振る。 駄目だ、何やってるんだろうなんて、考えた方が負けだ。 でもちょっと悔しいからコーンスープはコンソメスープにしてやろうと考えながら、詰め替え用の袋を開ける。 「あ、」 …これシャンプーじゃん。 やっぱりオムライスにはコーンスープだなって考え直した。
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