第3話

2/2
2人が本棚に入れています
本棚に追加
/11ページ
かごめかごめ  籠の中の鳥は… 加奈は毎晩同じ夢に悩まされ近くの心療内科を訪ねると以前の住民も同じ悩みで受診してたのを告げられ驚き!途方にくれ自分の通ってる大学のミステリーサークルで体験談を話します‥ そして加奈の体験を全て聞いたサークルの部長である山下が加奈に言います。 [山下] 「澤田加奈さん怖い体験をされてて大変ですね‥僕らでは判断しかねますから超心理学の斎藤教授を呼んできますのでお待ち願いますか!」 加奈は半信半疑で待つしか術はありませんでした‥ そして1時間近く待って斎藤教授が来ます。 [教授] 「澤田さん待たせて申し訳ない!内容は山下君から全部聞きました。 興味深い案件です! 籠目とは、竹などで編んだ籠の網の目の格子の模様のことでありまして、それを模した連続文様の名称を言うんです!魔除けの効果があるとも言われてます‥ 童謡の籠目籠目にはいくつかの言い伝えがあり俗説では胎児説とか処刑場説とかあるようです‥ 現存する文献からでは未だに解らず不思議な童謡ですね… それと同じ夢を見るのは以下の原因があげられます! 🍀思い入れの強い心の奥の感情の再生。 🍀現状を強く示すメッセージ。 🍀自身に深くかかわる事の暗示。 🍀警告的なメッセージ。 🍀解決すべき問題の暗示。 🍀近未来の重要な出来事の予感。 🍀体調不良に対する警告。 🍀前世の記憶の蘇り… などが一般的な見解です! どうでしょう澤田さん まずは受診された病院と前の住民の聞き取りをして澤田さんの話した内容が確認出来たらチームを組んで解明をしたいんですが協力して貰えますか…?」  …  いついつ出やる  夜明けの晩に  鶴と亀と滑った  後ろの正面‥   だあれ ‥
/11ページ

最初のコメントを投稿しよう!