何かが違っていた

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その日もいつものように どんちゃん騒ぎをして、23時頃 みんなそれぞれの家に帰って行きました。 Oさんを除いて。 Oさんは家が遠いのと独身のため「べつに一人だから家に帰らなくてもいい。」と言い いつも荷物を持ってきて、わたしの家に泊まり、次の日の朝もわたしの家から仕事に行っていました。 Oさんは一階の客室で 寝泊まりをしていました。 私たちきょうだいは二階の それぞれの自分の部屋。 この日、夜中の2時半頃 わたしは部屋の扉があく音で 目が覚めました。
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