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そこで俺の意識は途絶えた。
次に俺は気がつくと保健室のベッドに寝かされていた。
そして辺りを見回すと、ベッドの側でイスに座り眠っている少女…京がいた。
俺は、京の寝顔があまりにも可愛かったのでしばらく眺めてから頬を軽くつついてみた。
すると
京
「…う~ん、らめぇ~……むにゅ。」
(これはヤバい…凄く可愛い。)
京が可愛く唸ったので、もう一度つついてみた。
京
「…う~ん、ん?…あ、光輝君…起きたんだ……ケガ…大丈夫?」
光輝
「あ、あぁ…大丈夫だ…心配してくれてありがとな。」
京
「ううん…お礼を言うのは私の方…助けてくれて、ありがとう…。」
京は深々と頭を下げて礼を言ってきた。
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