普通の高校生

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このままだとROUND1に行けなくなる。 こうゆう面倒な状況は避けるのが一番だ。 ちょうど扉に近かったのでその扉を開けようとした。 ガラ… 「待て」 え… 「まさか帰ろうなんて思ってはいませんよね?」 「ご…ごめんなさい」 男の気迫に圧され思わず謝ってしまった。 我ながら情けない。 そしてまた男は笑いながらこう言った。 「わかればいいんですよ!日下部満君!」
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