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さて、ここに雑文を記すにあたり、まず幾つかの警句と提言をしておきたく思う。
要するに取り扱い説明書を冒頭に置き、読者に幾つか注意を促しておきたい。
①著者を信用しない事
最初の断りとしてどうかとは思うのだが、著者は信用ならない。
常に一定の距離を保ち、疑いを持ちつつ読むのが穏当かと思う。
ここに提示される著者の姿は虚構に捏造された『誰か』でしかない。
②故に内容の吟味や考察、正否判断は読者自身で行う事
無責任極まりないが、内容の正確性を著者は保証出来ない。
どんなに慎重に言葉を重ねたところで、間違いや馬鹿っぷりを曝す可能性は低くなく、読者自身で判断する事を勧める。
③著者の性質上、何かしらへの批判を含む内容が予想され、基本的にこの雑文を読むこと自体を奨励しない
はっきり言っておくと、この雑文は無駄で下らない考察の記録にしかなり得ない。
下手をすると有害でありさえする可能性がある。
正直に言えば、読む事をあまり勧めない。
④以上を踏まえた上で、批判や反論があれば遠慮なくぶつける事
不特定多数の読者に不快感なり嫌悪感なりを与える事を、著者は厭わずに書く恐れがある。批判や反論、誹謗中傷はこの悪文の著者に限っては遠慮なくぶつけるべきだ。
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