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先に記した内容を鑑みて、では何故こんな物を書くのか?という問いが当然予想される訳だが、充分とは言えないにせよ理由を記す事にしよう。
簡単に言えば、全てのエッセイ擬きとフィクション文を削除した事に関しての謝罪と、これまで読んでくれた読者への感謝を込めて、著者の書く物の中で何故か需要の高いエッセイ擬きの雑文を再び書きたく思う。
読む事を勧めないのなら書かなければいいじゃないか、と言われてしまいそうだが、当分フィクション文を公開する予定がない故の処置でもある。
因みに、随筆は作家の命取りである、という室生犀星の言葉を著者は信じる者だが、たかが不人気弱小クリエイターにその言葉は当てはまりそうにもない、と自らを笑う様な気持ちと、自らの狭く偏った頭の中身を疑う気持ちを忘れない様心掛けつつ書きたく思う。
まぁ、別に何ら大袈裟な事でもなければ、身構えなければならない様な事でもない(前ページに身構えさせる様な事を書きはしたが、どう読むかは結局自由であり、著者にどうこう出来る事でもなく、あくまで緩~い注意事項としてしか機能しないだろう)
どんな言葉を重ねようと所詮は悪文に過ぎず、故にタイトルを『悪文日記』とする。
2011年12月29日
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