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月曜日。朝。
特に何かが有るわけでもない、普通の月曜日。
私は今、3年1組――、自分のクラスのドアの前。
…入るしかない!!
私は思い切って教室のドアを開けました。
途端、しんとなる教室。私に注がれる無数の目玉。
「…うわ、アイツ今日も来たよ」
「毎日毎日もう来んなっつってんのに、理解してないのかな」
女子たちが囁き合う。
あぁ、頭が痛い。
なんだか意識が朦朧とし始めたその時、
私は後ろから思いっ切り突き飛ばされ、思わず跪いてしまいました。
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