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day 4
「ねぇ翔太…」
彼女は突然、顔を影で染めた。
「もう私ね、うんざりなの…あなたの物なんて!」
彼女は僕の首を絞めた。
「ま…真由美」
真由美…僕がつけた名、僕が作った恋人だ。
なのに、なんで…なんで僕を消そうとする…
僕は…
「僕は…もう君の物だよ…」
真由美は目を血走らせ、笑った。
「ありがとう。あなたは私の物、あなたは私の一部…あなたは私の愛する人」
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