第1章

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3月の終わり。 ついに来てしまった。もうすぐ大好きな先輩が、卒業してしまう。 私は悩んでいた。先輩に告白をするかしないかで。このまま、先輩が卒業したら、二度と会えないかもしれない。 「だったら。連絡先聞けばいいじゃん。」 声をかけてきたのは友人の園田和沙だった。
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