第1章

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「あっあの!はっはじめまして。私。1年の浅田玲っていうんですけど。その私と付き合ってください。高校入ってからずっと先輩のことが好きでした。」 いっちゃった。 やばい。逃げたい。言いたいことは言った。もう未練ないから。 私は先輩の顔を一度もみず、その場から走り出した。 「待って!」 次の瞬間。片方の腕を掴まれた。 「え?」
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