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俺は昔から、優衣のことを母さんって呼んだことがない。 オトンが優衣って呼んでるから、俺もそう呼ぶようになったらしい。 オトンのことは、優衣からお父さんって教えられたから、優衣が呼ぶように、シュウとは呼んだことがなかった。 「今日の練習どうだった?」 優衣は毎日、晩飯の時間に部活のことを聞いてくる。 「今日はシューティングばっかだったよ」 俺も毎日、優衣に答える。
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