唐突

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「「確保ー!!」」 突然そんな声が聞こえたかと思うと、身体への衝撃とともに、両腕を拘束された。 「は?」 と素っ頓狂な声を上げた私は、周りを見る。 目に入ったのは、私の腕をつかむ知らない似たような顔が2つ。 …誰だし 「早く乗せろ!逃げるぞっ!!」 いつの間にか近くに止まっていた黒塗りの車に乗せられ、反論をする間もなく、連れ去られた。 100%拉致じゃねぇか。 .
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