入学式

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*光本拓哉* ∽1年4組教室前∽ 語り部チェンジしました。 本ばかり読んでるからって文章構成上手いと思うなよ? むしろ作文とかは苦手なタイプなんだよね。 まあ、どうでもいいか… 弐村はなんか知らないが、玄関に残り何者かと闘うみたいだ。 なんかあったかな? 誰も居なかった気するんだけど… ともあれ、教室のドアんとこまでなんとか来れた。 僕「ハアハア…良かった……まだ…先生は、来てな…かったみたいだな……」 アキバ「ちっ、なんだよ。初っぱなから皆勤賞逃せば良かったのに…」 僕「別に狙ってないが…」 愛華「あれ?ひろは?」 僕「あいつは玄関で、己の命を懸けて闘っている。だが俺にはわかる…あいつの鼓動が聞こえてこなくなってきた。。だから今頃…今頃ぉ!」 死んでいるんじゃないかな? そんな思いを込めて言った。 愛華「は?」 まあ、意味不明だわな。 急に死んだなんてな。 ??「おい!動くな!」 僕の背後で声がした。 ドスのきいた低い声。 振り返ると、きっと先生が立っていて、目のところが『キュピーン』って光っているんだろうな… 怖いから振り返らず自分の席に着こうとダッシュし… ??「待て!」 ダッシュしようと思ったら、襟首掴まれた。 僕「ひぃ!すいませんでした!」 ??「あ、ごめん襟首掴んだのはごめん。」 僕「へ?」 謝った? 遅刻したから怒っていて『動くな』とか言ってたんじゃないのか? ??「動くなよ?1歩も動くな。」 そして四つん這いになり始めた。 え?まさか… 僕「コンタクト?」 ??「そうだ、一緒に探してくれ…」
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