第3章 相性

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 「同時の散歩は無理」  …と言われたり…ワタクシ自信も、駄目なのかな?…と思っていましたが、  柴犬とブルテリアの接触を断ち、徐々に距離を縮める特訓の成果も有り  一年後ぐらいには、柴犬とブルテリアの同時散歩が可能になりました。  無謀にも遊ばせて見る事にもチャレンジしましたが… 遊びは無理でしたね…。  冬の畑で、遊ばせ見ようと(この時は、彼女が自宅に帰っていた為、ワタクシ1人で)…数分で喧嘩勃発…すぐさま仲裁に入り二匹に怪我は有りませんでしたが、ワタクシの腕には、ブルテリアに噛まれ穴が開きました。  この時は焦りましたね…柴犬を抱っこ、ブルテリアは足元で大興奮…電柱が有る所まで何とかたどり着き、一匹を縛り、別々に帰宅。  今では懐かしい思い出です。  掛かり付けの、某青山動物病院の院長先生にも、  「おぉ!!凄いな!!よく、ここまで、二匹の仲を修復出来たな!!」  っと、お褒めの言葉を頂いた時は、とても嬉しかったです。  因みに、ブルテリアは人間には無害です。 闘志剥き出しになるのは、犬にだけです。  普段は、人間の赤ちゃんみたいに、とても、人なつっこく、とても可愛い犬なんです。
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