禁じられた恋‥

17/24
前へ
/415ページ
次へ
しかし‥ よく食べる。 ギタリストの彼と ディナーへ行った時も その大食いっぷりには 驚いたが‥ 毎日こんなに よく食べるなんて‥ それでいて このスタイルだから 摩訶不思議だ‥ 今日は‥ 社長も一緒に 夕食を食べていた‥ 別に高級レストランでは無く フツーのレストラン。 KIYOはココが お気に入りらしい。 NYに来ると 必ず訪れるらしい。 確かに‥ NYに来て‥ 初めて美味しい。と思える 料理だった。 「ルイ‥お前もっと食え! こっち来てまた 貧弱になってんぞ。 言ったろっ。それ以上 落とすなって‥」 ドキッ‥!! バレてる。 私は ボイトレとダンスレッスン‥ 運動量の割に 食事が口に合わず 体重が勝手に減っていた‥ 「‥スイマセン。 気をつけます‥。」 「ルイ。何か落としたのか?」 清春君もKIYOに負けじと よく食べる。 何か落とした?って‥ おっぱい落としたなんて‥ 言えない。 「コイツは 残り少ない貴重な おっぱい落としてんだよ‥ 清春。お前どっかから 拾ってこい。」 言った‥ KIYOに‥言われてしまった‥ 私は‥赤くなって俯いた。 「落ちてるワケ無いだろっ!?」 清春君の方が‥大人だな‥ 「でも‥おっぱい 大きくなる方法知ってるぞ。」 本当ですかっ!!? 是非とも教えて頂きたい! 私は思わず顔を上げて 目を輝かせたと思う。 「モミモミされたら 大っきくなるんだって‥」 モミモミ‥されたら‥って 「だって‥。」 KIYOがニヤっとして 私を見た‥ 顔から火が出たみたいに なった‥ 「母ちゃんまた最近 大っきくなったから 聞いてみたんだ‥ だから間違いないぞ♪」 「だって‥。」 KIYOは今度は社長に言った‥ 社長は年甲斐も無く ポッっとなっていた‥ 清春君は‥ 母ちゃんのが 大っきくなったのは‥ この人の仕業だと言う事を 解っているのだろうか‥ 「ルイもトモに モミモミしてもらえば?」 ハイ‥!? 「イッテェなぁ~っ!!」 清春君は社長に ペシっとやられていた‥ ど~やら充分理解していた。 何で私がこんなに 恥ずかしい思いしなきゃ なんないの‥!? 「んじゃ KIYOにしてもらえば?」 私の顔に油が注がれ炎上した‥ 「アホか。俺は真理の以外 モミモミする気ナイ。」 一気に‥ 消火されてしまった‥ マリって‥ カノンが奥さんじゃなくて‥ マリが奥さん? マリ‥ どっかで聞いた様な‥
/415ページ

最初のコメントを投稿しよう!

13794人が本棚に入れています
本棚に追加