真実‥

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とってもあったかくって‥ ふわふわと雲に 乗ってるみたいで‥ イイ匂いがして‥ この匂いは‥ KIYOの匂いだ‥ 目が覚めると‥ バッチリとKIYOと目が合った。 「KIYO‥」 「真理‥」 KIYOは約束通り ギューギューと私を 抱きしめた。 「真理‥会いたかった‥」 「‥私も。」 やっと‥KIYOの心とカラダが ひとつになった。 私の中に 置いてってくれた心と‥ KIYOのカラダが重なった。 KIYOは私に優しいキスを いくつも落としてくれた‥ 久しぶりの感覚で‥ 全身が‥とろけそうだった‥ 「んな顔されたら‥ 止まんねぇだろ‥ 変顔しろっ。」 まだ‥子作りは 解禁じゃないから‥ KIYOは‥ ムチャクチャな事を言った。 私は‥変顔してみた‥ 「ぷっ‥!!何それっ? 超ウケるっ‥」 また‥キスの嵐だった‥ 変顔は 何の意味があったんだろう‥ 「私だけなんてズルいっ!! KIYOもしてよっ!」 「ァア~? んな事デキるワケ無いだろっ スーパースターだぞっ!?」 「‥‥‥。」 こんな時だけ スーパースターって言うか? でも‥ 俺様で‥王子で‥子どもで‥ いつものKIYOで‥ 安心した。 「真理‥頑張ったな‥ アリガトー‥真理‥」 KIYOは私に イイ子イイ子する様に 私の頭を撫でてくれた‥ そうだ‥ 「KIYO‥私ね‥ ピーナッツちゃんの 夢を見たの‥」 「どんな夢‥?」 「雲の滑り台や雲のブランコで元気に遊んでた‥」 「フフ‥そっか‥ 元気にしてたか‥ 笑ってた‥?」 「うんっ。笑ってた‥ 何時もの笑い方で‥」 「そっか‥」 KIYOは‥ パパの顔で‥優しく笑った。 私も‥笑える事が出来た。 KIYOの笑顔につられて‥ そして‥ KIYOが私の髪を かきあげた時‥ KIYOの右腕が‥ 視界に入った‥ 右腕には‥ 真新しいタトゥーが 入っていた。 「KIYO‥コレ‥」 「んん‥?ぁ‥バレた?」 KIYOは‥ オチャメに笑った。 そりゃ‥ バレるだろ‥
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