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立場を変えて、今度は相手に対して、その非を認めさせようとする場合、この様な人間心理を考えれば、頭ごなしの叱責が功を奏する筈がないと分かるだろう。
例えば、遅刻を常習としている部下を叱る場合、「一体どう言うつもりなんだ。会社🏢では、1人だけ勝手な行動を取る事等、一切許されない。大体君は、職場🏢の和を乱しておいて、何とも思わないのかね。反省した前反省を」と、頭ごなしに怒鳴りつけても、効果は期待出来ない処か、反発を買うだけだ。
ここは、相手の“若干の良心”に漬け込んで、「君も心❤の中では、遅刻をして悪い😭💦💦と思っているんだろう。だったらその気持ちを大事にしたまえ。朝☀、定時に職場🏢の全員が顔を揃える事は、気分が良いものだと、君も気付く筈だ」と説いて見る。
すると、相手はこの人も分かってくれているのかと心❤を開き、“分かっているなら止めましょう”となるのである。
人間には誰にも自尊心と言うものがあり、それを傷つけられると、攻撃的になる。
だがら、相手を認めてから、こちらの意見を切り出せば、自分の望む方向に持って行ける。
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