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13 相手の怒り😡は、理由を問わず、“限定お詫び”で鎮める
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フランスでは、「パルドン」(すみません😞✋💦)と言う言葉が良く使われる。
肩先がちょっと触れた位の時は勿論、暮らしの様々な場面で、この言葉がやり取りされている。
ところが、一度法的な責任問題が生じる局面になると、事情は一変する。
彼🎩らは先ず絶対に謝らないし、あくまでも自分の正当性を主張しようとする。
例えば、ワイン🍷を買って帰る途中に運悪く人とぶつかってしまい、ワイン🍷の瓶が割れてしまったとしよう。
日本ならば、責任は五分五分と見るのが妥当な線だが、ぶつかったフランス人は悪いのは自分ではなく、それを持っていた貴方であると言う論法で、非を認めようとしない。
もし謝れば、当然、償いを要求されるからである。
嘗て友人がフランスに滞在する事になった時、フランス在住の知り合いの日本人から次のように忠告されたと言う。
「例え信号無視で人を引き殺したとしても、絶対謝ってはいけない。全て保険屋に任せろ」と言うもので、日本人からすれば常識を疑われるかも知れないが、それだけフランスと言う国では、非を認めると言う行為には、慎重であり、且、徹底していると言えよう。
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