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3 考えを素直に従わせるには、自分の評価を話しておく
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貴方は、こんな事を経験した事が何度かある筈だ。
タクシー💴🚗の運転手さんが、野球⚾中継を聞きながら、「今日の巨人はドジばかりでねえ。もう控えのピッチャーも居ませんよ」と話し掛けてくる。
客の貴方としては、これを聞いた👂だけでは、いい加減な相槌は打てない。
貴方がアンチ巨人だったら、ついウッカリ、「そうかい。良い気味だね」となり易いが、次の瞬間、貴方の台詞を聞いた👂この車🚗が、暴走タクシー💴🚗に変わらないと言う保証は何処にもない。
この台詞だけでは、彼🎩が快・不快、どちらの感情で喋っているのか分からない。
もし、「全く頭に来ますよ」とか、「今日は頂きですよ」とかの前置きがあれば、この運転手さんが巨人ファンなのかアンチ巨人かが明白になり、この台詞がどんな気持ち😃💡✨で口をついて出て来たかが分かる。
私達が、話の受け手に立った時、“どちらの味方”か分からない事が良くある。
逆に、話の送り手になった時、こうした戸惑いを相手に与えるのは、利口なやり方ではない。
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