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部屋に入ると有紗様は僕に微笑みかけてくれる。
素敵な笑顔だ。
僕は有紗様の笑顔が大好きだ。
しかし罰が始まると有紗様は豹変する。
有紗様は狂った様に僕を責め苛むのだ。
僕は悲鳴を上げながら、
しかしそれでも必死に有紗様の与えてくださる罰に耐える。
それは悪人の僕は罰を受けるのが当然の事だからだ。
でも有紗様は最後には僕に優しくしてくれる。
何時も最後は決まって最高のご褒美を僕にくださる。
こんな薄汚い僕を有紗様はご自分の中に導いてくれる。
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