~ プロローグ ~
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「なんだこりゃ!?」 恐る恐る渦の中に手を入れてみる… その瞬間である。 何やら人の手が突然飛び出して来た!! 「ッ!!」 俺の手とそいつの手が触れ合った瞬間、女の声が俺の頭に直接響きかけてきた。 「助けて、君にしか出来ない事なんだ…」 ものすごい力で女の手が、俺を渦の中に引き込もうとする。 「や、やめろ~!!」 更に強い力で引かれ、ついには渦の中に入ってしまった… 「うわぁぁ~!!」
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