1章

6/10
前へ
/64ページ
次へ
~次の日~ どうも皆さんおはようございます。あれなら川は見つかりましたが、朝まで探してました。なので、服や包帯を洗って乾かして、水に入って汗を流すことしかできませんでした。完徹ですよ、完徹。 男の入浴の話なんざ聞きたくないって? サーセン(笑) 「虎高殿、大丈夫ですか?」 「虎高さん大丈夫?」 「虎高さん大丈夫ですか?」 「包帯のお兄ちゃん、壊れたのか?」 おい!最後! 「大丈夫ですよ」 今、時刻で言うと昼。そして目的地に到着しました☆ ご都合主義です(笑) 「では、皆さん。自分はこれで」 「………」←四人 「♪♪♪」←俺 「うぅー……!」←劉備(涙目) 「……(ヒソヒソ)」←街人 「じょ、冗談ですよ!劉備殿!ささ!公孫賛殿に会いに行きましょう!」 「はい!」(笑顔) 眩しい!(以下同文) そんなこんなで城に着きました。そして城の中にいます。 「桃香!」 「白蓮ちゃん!久しぶり!」 お~、あれが公孫賛殿か。うん!特徴がない。普通だ。 あれ?睨んでらっしゃる? 「お、お前!今"普通"って言ったろ!」 「そんな事言ったのですか!"北郷"殿!」 「えぇ~!?俺!?」 「私だって(フツブツ)」 「ほら!北郷殿!公孫賛殿に謝罪を!」 「謝るって何も言ってないぞ!」 「現にほら。公孫賛殿の顔。瞳に光が灯ってないじゃですか」
/64ページ

最初のコメントを投稿しよう!

1085人が本棚に入れています
本棚に追加